2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
○鈴木宗男君 今、安倍総理が進めている、大臣が言われた八つの共同経済活動、あるいは、いや、八つの共同経済協力ですね、そして、北方四島における共同経済活動、これも歴史があって、小渕総理のときに提案して潰れた話です。それを安倍総理がしっかりと三年前、プーチン大統領に説明されて、そして長門では四島における共同経済活動を提起して今に至っているわけであります。
○鈴木宗男君 今、安倍総理が進めている、大臣が言われた八つの共同経済活動、あるいは、いや、八つの共同経済協力ですね、そして、北方四島における共同経済活動、これも歴史があって、小渕総理のときに提案して潰れた話です。それを安倍総理がしっかりと三年前、プーチン大統領に説明されて、そして長門では四島における共同経済活動を提起して今に至っているわけであります。
そこで、大臣にお伺いしますけれども、我が国とロシア両国政府で今進められている日ロの共同経済協力、これは、米国、EUの経済制裁とは別枠というような形で進めているということで考えてよろしいかどうか、その認識をお伺いします。
特に皆さんが期待しておられることは、今、総理が、何とプーチン大統領と二十回前後の首脳会談を行っておられますが、そこで、特に今度の日ロの共同経済協力活動、これをもって活路を見出す、ぜひ北方四島の帰属の解消に努めてもらいたいといった大きな期待もありますので、ここは、これからの経緯をしっかり私どもも関心を持って見詰めながら、いい結果が出ることを特に願うものであります。
二月十一日、当時の前原外務大臣がモスクワでラブロフ外相と会談した際に、北方領土におきまして、我が国の主権を害さない形で日ロの共同経済協力活動ができないか、こういった提唱を前原大臣の方から、日本側からロシア側にしているものと理解をしております。